あたたかい愛に満たされて生きる本
2007年 05月 23日
精神科医の越智啓子さんの本。
本屋さんで、越智さんのソウルメイトの本を読んで「あっ、この人の本は読まなきゃ!」と感じたんですが、その日は自転車でさらに荷物が多かったので買えず・・・。
後から図書館で越智さんの本を検索して、この本を借りました。
なんというか、すごーく温かい本ですねぇ。
子育て中のお母さんの中には、自分はどうして子どもに優しくできないんだろう、愛が足りない、と思ってる人が多いんだそうです。
何を隠そう、私もその一人。
二男には、たっぷりの愛情を注げるのに、長男にはついつい厳しくしてしまう。怒ってしまう。
そんな自分が嫌だな・・・と、ずっと感じていました。
でも、越智さんの本には、「それは愛が足りないんじゃない。愛はあふれているんだけど、その表現の仕方を知らないだけ。安心して」と書いてありました。
人は自分が親から受けた愛情表現しか、子どもにしてあげられないんだそうです。
ファミリーチェーン(連鎖)なんですね。
私は、次女だったから親には優しくされた記憶があるのですが、長女である姉はとても厳しく育てられました。
その記憶が、私の中にあって、息子たちにも同じことをしてしまうのかもしれませんね。
意識すれば自分は変えられる。
越智さんの本を読んでいると、そんな気分になります。
あったかくて、いい本です♪
by anjyu14 | 2007-05-23 16:52 | ◇大切な言葉◇